気をつけて
という言葉
私はそこには
そう言ってくれた人の
私を思ってくれる気持ちがわかるから
はーいありがと
と言えるけど
その言葉づらだけみると
何もわからない言葉で
気を …つける…
キヲ ツケル…
木を つける?
何言ってんの?
と
屁理屈でも
なんでもなくて
そういう風に
言葉が入っていく脳の仕組みもあって
走らないで
と言われても
これも屁理屈じゃなくて
じゃあ何するの?
と
かえって混乱してしまって
走り続けてしまうことも
ある
気をつけては
例えば
英語だとwatch your step
足元見てね
とか
走らないは
歩きます
か
止まります
と肯定や
何をすべきかという行動を
明確にしてくれたら
わかることがあって
でもそれだって
気持ちが先行してて
やめられないことだってあるんだけど
とにかく
〜しない
よりも
〜する
〜しようの方が
どんな子にだって
気持ちよく伝わりやすいな
と思うの
わかっていたって
毎回上手に
肯定文はでない。
39年間
〜しない
という言葉が生活の中にあったのだから
それはそれで仕方ない。
漠然とした
大丈夫
という言葉が
わかりにくいのはわかっていても
この口癖ばかりは
やめられない。
反対
NO
をいうのは
とっても簡単で
こうする
こうしたい
こうしよう
を伝えるのは
知恵がいる
私はその知恵をつけたい
こどもたちにも
空気なんか読まずに
伝えられる人に
なってほしい
空気が読めなくて
なんぼのもんじゃい
空気におびえるひとではない
空気を作る人に
こどもたちはなるんだ
空気をいっぱい
吸い込むんだ

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