かめれおんにくるこどもたち
先生、図工でね、
学校でね、
先生がね、
と色々お話ししてくれる
ふと
図工での納得できなかったこと
の話が
結構あるな
と気付いて
納得いかなかったことを
話せる場所になれてることが
うれしいな、と思う
私は学校が好きだったし
大好きな先生もたくさんいるし
母が学校の先生してたから
学校を否定はしたくない
でも
それ以上にこどもを否定したくない
こどもたちの話をきいて
そうか、そうか、
それはわからなかったね、
それは、難しかったね
って
まずは
こどもたちがまちがってるんじゃないことを
疑問に思っていいんだってことを
伝えたいって思う
そしてシャーロックホームズのように
その時先生はなんて言ってた?
それはどんなものに描くの?
それはどんな大きさだったの?
調書をとり
先生は、
こういう意味で言ったのかもしれないね
それがダメなんじゃなくて
もうちょっと大きくしないと
作るの難しいよって
いいたかったのかもしれないねぇ
と推理をし、
こどもたちが
あぁ、そうか、
じゃあこうしてみる!
こう言ってみる!
と言ってくれるまで
あるいは
もうやんなっちゃう!って言いながらも
笑顔が戻ってくれるまで
ホームズは話を聞くのであります
私はいっぱいに対応するのが
できない。と思ったから
かめれおんは少人数でやってて
でも学校は36人?くらい?
も面白愉快なみんな違うこどもたちがいて
その、たくさんのこどもたちに
的確な答えや促しをするのは
それはそれは至難の技だと思うの
納得いかなかった経験すら
こどもたちは伸びて行ったりするから
色んな経験があって
いいと思う
ただ、「納得いかない毎日」にならないように
納得いかなくても
理解してくれる人が
きいてくれるひとが
必ずいるんだって
元気に自分らしく生きていけるように
私は
こどもたちの疑問を
大事にきいていきたい
と
思う

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