2014.6.26
- みずこしふみ
- 2018年12月30日
- 読了時間: 1分
にんじんがきらいなひとも
にんじんがすきなひとも
にんじんがすきなわたしが
にんじんがすきかきらいかで
ひとをえらぶことがないように
どんな考え方の相違があっても
それはそれ
これはこれ で
喧嘩をする必要はなくて
そこで喧嘩をしないだけで
どれだけ
喧嘩がへるだろうか
って
思うんだよ
ひとにむかって
キライ
と言い放ったじぶんが
過去にいて、
だからこそ
知ることができた、
その、
意味のなさと、
楽しくなさと
きもちよくなさ。
言って気づけたから、
きっと、間違えたことも
価値のあること
にんじんがすきでも、
きらいでも、
そこにいるひとが
生きていることに
変わりはなくて
誰かが愛する
一人のひとで
それは私と
おんなじなんだ
にんじんの話はやめて
しいたけの話をしようよ

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