2013.7.10
- みずこしふみ
- 2018年12月30日
- 読了時間: 2分
じゃがいもを茶色って教えたのはだぁれ?
5.6歳のこどもたちにも、既に固定概念はあって、
というか、概念はまだこれから、としても、
ほんとに、まっすぐに、
色んなことを覚えてきてて、
だから、たくさんお話してくれたりするんだけども、
今日、にんじんと、じゃがいもと、タマネギをみながら、
クレパスで描く
ってことをしてみて、
なんだか、びっくりした。
単純に、
クレパスは線で描くだけのものじゃなくて、
塗って、混ぜたら、素敵な色でかける、
そんな、すてきな画材だって、
知ってほしくて、
園の行事も兼ねたカリキュラムだったんだけど、
最初に話しながらやってみせたとき、
にんじんと、タマネギを描いてみせたの。
にんじんは、オレンジだけじゃなくて、
線があるね、何色かね、
タマネギは、何色がよさそうかね?
って、こどもたちに相談しながら、
黄色や白や茶色や黄緑やうすだいだいで
描いてみせた。
じゃがいもは描いてみせなかったのね。
みんな、みーんな、茶色で、
びっくりした。
青でも、赤でも、いいの。
自分がそう感じたなら。
でも、みんなのじゃがいも、茶色で。
お日様を赤で描くみたいに。
びっくりした。
でも、それで、
わたしには、やるべきことが、
まだまだ、たくさんあるんだ。
って、
思った。
そうじゃなくていんだよ。
それでいんだよ。
そう、伝えるために、
もっと、がんばりたいと、
思った。
笑顔で、
自身をもって、
自分のすきな色で、
生きてほしい。

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